中国映画は、言葉と習慣の教材。離婚証明書

あたりまえですが、やはり映画は勉強になります。
登場人物に自分自身を投影できるくらいにのめり込めば、時間と空間とを超越するでしょう。
そうすると、2時間の映画は、自分の人生の一部になるに違いないでしょう。

ちょっと言い回しが大げさです。
WOWOWの映画で、中国語版があると、必ず録画して見るようにしています。
日本映画、韓国映画、台湾映画、香港映画、タイ映画、インド映画、フィリピン映画などアジアの各国それぞれ味があります。 その中でも、中国映画は一味違います。

今回学習したのは、日本に無い習慣制度。
映画の中に出てきた、離婚証明書に目を引かれました。
映画の題名は「薄氷の殺人」。 内容は、他のサイトでわかると思います。
美人の容疑者を追う刑事。 リアルな雰囲気が好きです。

中国離婚証明書
映画の冒頭の別れシーンで出てきた「離婚証明書」
もうあなたとは無関係です。 と言いたげな元妻。
離婚証明書

男性用の離婚証明書でしょうか。

離婚証明書[9]

まるでパスポートのような離婚証明書。
女性用があるのかどうか。

これから新たなお相手と自由に結婚できるという意味では、パスポートの感覚が馴染みます。

中華人民共和国婚姻法を見ると、概略が理解できます。
重婚禁止、女性子供老人保護はわかります。
基本的に、日本より厳しい感じです。

・禁止有配偶者与他人同居。

これは、不倫禁止的な条文でしょうか。
・(一)直系血亲和三代以内的旁系血亲;(二)患有医学上认为不应当结婚的疾病。

直系、傍系血族三代以内は結婚禁止。

医学的に不適当な疾病があると、結婚できない。

・第六条 结婚年龄,男不得早于二十二周岁,女不得早于二十周岁
結婚できるのは男22歳、女20歳以上

・第三十一条 男女双方自愿离婚的,准予离婚。双方必须到婚姻登记机关申请离婚。婚姻登记机关查明双方确实是自愿并对子女和财产问题已有适当处理时,发给离婚证。

双方の合意があれば、離婚ができて、双方に離婚証明書が発給される感じです。

そういえば、結婚証明書もあるようです。 これも日本ではないですね。
まあ日本では、戸籍制度という強力な制度があるので、改めて証明書を必要としないのでしょうが。

p.s その後、結婚証明書をみつけました。
中国結婚証明書

使っておぼえる中国語教室オンライン ライブセミナー 第23回 11.28.2013 より

中国女性と、日本男性との軽妙な喋りの中で、いろいろな習慣、中国語を教えてくれます。

このなかで、結婚にまつわる話がされています。
結婚証明書には、夫婦の写真が貼られています。
なぜ必要なのかもわかりました。 中国では結婚しても女性側の姓(名字)が変わらない。
(夫婦で姓を同じにしない。)ので、結婚しているかどうかがわかりにくいからということ。
なるほどです。 ちなみに離婚するときは、返納するような感じです。(よく知らないようです。)


p.s.日本でもいちおう離婚証明書のようなものがあるんですね。知りませんでした。

image

離婚受理証明書

BSフジ 2017.03.19放送「北の国からスペシャル ~北の国から2002遺言(後編)」より。
黒板純君にもとに届いた、たくさんの魚の贈り物に貼られていた高村結さんの離婚受理証明書
離婚を証するものは戸籍謄本(抄本)だけかと思っていました。
ちゃんとあるんですね。  しかも、手数料は350円で、上質紙(賞状形式でしょう)で1400円(参考:2017年現在千葉市の場合

スポンサーリンク
広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA